ノミ対策の記録

自宅でノミが発生して退治したのでその記録

 いつの間にか自宅でノミがぴょんぴょん跳ねているのに気付いた。少し前に近所の野良猫がベランダからこんにちはしたので恐らくそこからだろう。

 いろいろ調べると有効そうな対策としてはまず次の2つがあった。

1 フロントライン処方済の猫に居候してもらう

 これが一番楽そうな対策だった。ペットがいる方がノミが発生しやすいが、既にいるノミの退治は猫がいた方が簡単らしい。ネコノミは本来猫に寄生するので、猫がいればそちらにいってくれるそう。さらに猫にはフロントラインという血液を毒化する薬があるので、猫がいれば勝手に毒にやられてくれる。件の猫をおいでおいでしてみたが、家猫はいやらしく、定住してくれなかった。

2 3か月ほど家を離れる

 実現可能ならば次に簡単な方法として、3ヶ月ほど家に人も動物も入れずに兵糧攻めすればノミはいなくなるはず。

3 産卵を抑えつつ、成体を退治する

 自分がとったのはこちらの方法。ノミは非常に繁殖力が高く、一回吸血するだけで産卵に必要な栄養を確保できる。少しとり逃すだけですぐに増えるので、成体をいちいち退治するだけでは根絶は難しい。成体を退治しつつ産卵を防ぐのが重要となる。

3.1 産卵を防ぐ方法

 ノミは吸血しないと産卵できないので吸血を防ぐ。具体的な方法は以下。

 ノミは服を越えて吸血できない。常に靴下を穿き、ズボンの裾を靴下に入れて吸血を防ぐ。寝るときは同様に手袋をして、マスクをして吸血を防ぐ

3.2 成体を退治する

 100円ショップのものでノミとりを作成します。材料は以下
トレー
ライト
青いフィルム

 ノミは青い光に集るので、ライトに青いフィルムを貼ります。
また、ノミは洗剤に溺れるので、トレーに水と洗剤を入れます。洗剤の量は少しでよいです。
最後にこのトレーにライトを点灯して設置します。

 このトラップを夜の間そこら中に設置すれば朝にはノミが大量に沈んでいます。

 これをしばらく続けたところ、ノミがいなくなりました。

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