前回の記事ではファイルをイントロ、ループ、アウトロ部分に分割してイントロ、アウトロ付きループを使用する方法を模索しましたが、よくよくマニュアルを確認するともっと便利な方法がありました。
以下のコードのようにすると2回目からのループでの開始位置を指定できます。この方法ならばアウトロなしならばファイルを分割せずにすみ、アウトロありでも2つですみます。前回の方法で問題のあったループ部分が一回も再生されない可能性がある問題も起こりません。ただしアウトロ部分でセーブされるとセーブロード時にアウトロから再生してしまう問題は起きるのでafter_loadラベルで対処は必要になります。アウトロを使わなければこの問題も起こりません
play music "<loop 6.333>intro_plus_loop.opus"
"BGM開始"
queue music "outro.opus"
"BGM終了"
ただ、これだと前回のようにqueueを使った短い音声ファイルの再生時ほどシーンの展開と同期できないです。