Ren’Py で用意されているエディタはいずれもちょっと癖の強いエディタです。
普段使用しているエディタを開いてくれるようにしましょう。
そのためには{エディタの名前}.edit.py というファイルをlauncherフォルダの直下に作成します。ここでのエディタの名前がランチャーの設定画面に表示されます。
次に作成したファイルに以下のコードを貼り付けてください。
#!/usr/bin/env python import os import subprocess import renpy # 使用したいエディタのパスを指定してください。 editor_pass = 'e:/Soft/vim/gvim.exe' # 必要ならオプションを指定します。 options = '--remote-tab-silent' # 行指定のオプションを指定します。{0}が行番号に置き換えられます。 line_format = '+{0}' try: import renpy from renpy.editor import Editor as EditorBase except ImportError: class EditorBase(object): pass class Editor(EditorBase): def begin(self, new_window=False, **kwargs): self.args = [editor_pass, options] def open(self, filename, line=None, **kwargs): if line is not None: self.args.append(line_format.format(line)) filename = renpy.exports.fsencode(filename) self.args.append(filename) def end(self, **kwargs): subprocess.Popen(self.args)
文字コードはUTF-8,改行コードはLFがいいです。次にこのコードの最初の方に記述されている以下の部分を必要に応じて変更してください。例ではvimを使用しています。
ちなみにvim用のハイライトファイルはこちらです。
# 使用したいエディタのパスを指定してください。 editor_pass = 'e:/Soft/vim/gvim.exe' # 必要ならオプションを指定します。 options = '--remote-tab-silent' # 行指定のオプションを指定します。%dが行番号に置き換えられます。 line = '+%d'
ちなみにサクラエディタの場合次のようになります。ハイライトファイルはこちらです。
editor_pass = 'e:/Softx64/sakura/sakura.exe' options = '' line = '-Y={0}'
後はランチャーの設定画面から指定したエディタを選択すれば今後はそのエディタでスクリプトを開いたり、エラー表示をしてくれるようになります。