Keyboard-quantizerでもTap Holdの動作を改善する

 Keyboard quantizerというqmk firmwareを使用してキーボードやマウスのマッピングを変更するデバイスがあります。ソフトをインストールできる環境ならnodokaの方が小回りきくし、アプリごとのキーマップも変更できるので便利ですが、こちらのデバイスはソフトをインストールできない会社のPCなどを使用する方々に重宝されているようです。…その状況だと個人デバイスを勝手に使うのもアウトじゃないかなぁ。デバイス名ぐらいIT部に通知いってるだろうし。それぐらいは黙認する会社が多いのでしょうか。見た目は怪しさMAXに思われます。

https://github.com/sekigon-gonnoc/keyboard-quantizer-doc

 それはともかく、こちらもqmk firmwareを使用しているソフトの例に漏れず、Tap Holdの動作が使いづらいです。下記参照

 今回はkeyboard-quantizerでもこのような動作をさせることを目標とします。rev4前提です。

 このデバイスのファームのソースコードはこちらになります。
https://github.com/sekigon-gonnoc/qmk_firmware/tree/rp2040/keyboards/keyboard_quantizer

 書き込み方法は以下のドキュメントを参照してください。
https://github.com/sekigon-gonnoc/keyboard-quantizer-doc/blob/master/rev4.md

 rpフォルダのkeymap.cをみると、remapでの書き換えを前提としているようで、見慣れない形式になっています。当然remapは使えなくなりますが、まずは見慣れた形にします。
https://github.com/kyouryuukunn/qmk_firmware/commit/62445b23769f0b0c11f9a14b6493e3eac4370640

 後は先ほどのリンク同様にTap Holdの動作を置き換えます。user_lt()関数での時間所得がrecord->event.timeではなくtimer_readでないと正常に動作しなかったり、色々そのままでは動かなかったので細かい部分も修正しました。
https://github.com/kyouryuukunn/qmk_firmware/commit/13a9cb227bd7c87415a210e2cde7348172df440b

 ただkeyboard quantizer自体は認識してもそこに繋げたキーボードやマウスが認識されないこともあり、ちょっと動作が不安定です。

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